九九夜話

日々のこと。

日々のこと。|九九夜話
着物スタイリスト秋月洋子の活動記録。オリジナルデザインによる帯留ブランド『九九』‐銀細工職人、山口緩奈さんとのコラボレーション‐の紹介と販売。季節に合わせたスタイリングや趣味の書(古代文字:龜甲会)の話もたまに。
極寒の山中にて
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1200年の歴史を持つ、とある聖地で
ちょいと修行(?笑)なぞしてまいりました。

とは言え、実質の滞在時間はほんの1泊2日。
時間に追われ、そして寒さ対策に明け暮れた慌しい撮影ではあったのですが

でもどこか浮世離れした、なんだか心地よく濃密な時間でした。

おかげで週末はちょっと時差ボケ気味(笑)。
今度は、ぜひプライベートで再訪したいなぁ。





掲載は5月号なので、実はこの景色は困りものだったのですが…^^;
プライベートなら大歓迎なのですけど。



そのもうちょい南に住む父から届いたのは、ほんのり春の気配。




そろそろ、春野の帯の出番かな。






 
| 日々のこと。 | 02:36 | - | -
四人展@かねまつホール/終了いたしました。
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21日から始まった『きものスタイリスト四人展』
昨日無事終了いたしました。

たくさんの方にご来場いただくことができました。
ご来場いただいた皆さま、作品をお気に召していただき
お求めくださった皆さま、本当にありがとうございました。

よりいっそう精進して行きたいと思いますので
引き続き、何卒よろしくお願いいたします!





四季折々の『雨の名前』を仮名で散らし書きした
染め帯の元になった作品と
私自身とても気に入っていたシケ暈しの着物。



自分用に、雨入縞の江戸小紋の八掛に染めました。



雪けし、甘霖、さくらあめ、卯の花くたし、くすりふる
天泣、白雨、月のあめ、山茶花ちらし、ほろしぐれ
遣らずの雨に涙雨…

陰暦5月5日にだけ降る雨“くすりふる”。
この雨水で薬を煎じると、薬効があるとされたとか。

晴れているのに、ぱらぱらと降る雨は“天泣”。
(狐の嫁入りとも言いますね)
天が泣く、いったい誰が思いついたんだろう…。

風情ある美しい名前が多すぎて、絞り込むのが大変でした^^;

 



 
| 日々のこと。 | 23:55 | - | -
あけましておめでとうございます。
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      またもや長らく放置…すみません^^;
      いまさらですが、『呼吸する書/龜甲會六人展』に
      ご来場下さいました皆さまに、心より感謝申し上げます。
      ありがとうございました!





2013年が、すべての人にとって
穏やかで幸多き日々でありますように。


本年もどうぞよろしくお願いいたします。













| 日々のこと。 | 01:05 | - | -
淡々と
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年は暮れ、年は明け・・・
ふと気づけば、早や7日で。


月日の流れる速さに、しばし愕然とする今日この頃ではありますが
2012年が、すべての人にとって健やかで幸多き日々でありますように。








| 日々のこと。 | 00:07 | - | -
七夕の夜に
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心からの祈りを込めて。 。。



200×60 px








| 日々のこと。 | 23:57 | - | -
もうすぐ節分。



帰り道に立ち寄ったスーパーで
かわいかったので、つい。。。(笑)



鬼のあしあと



『鬼のあしあと』



………の、べっこう飴。

















| 日々のこと。 | 01:46 | - | -
遅まきながら
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本年も、よろしくお願いいたします。


何かと着物を着ることの多い1月。


ともすれば、すぐさま気忙しい日常に戻りがちな
せっかちな自分を、着物や帯にちりばめられた
ささやかなおめでたモチーフが、やんわりと
引きとめてくれているような気がします。
(とはいえ、いつまでも頭の中が
 お正月モードでも困るのですが笑)





でも、1年のうち、この時期ぐらいはいいですよね…?
ほんの少しだけ、時間の流れがゆるやかでも。









| 日々のこと。 | 01:11 | - | -
100年ほど前に
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イギリスで生まれたブックケースが、縁あって我が家へ。



ブックケース



総無垢の胡桃材が使われた、端正なそのたたずまいは
いかにも英国生まれな雰囲気。

でも、重々しさとは無縁。

小ぶりですっきりしていて、軽やかにくるくる回って。
その鳥かごみたいな風貌にはどことなく愛嬌があり
古い桐箪笥とか江戸火鉢とか、和ものの多い
我が家にも、しっくりとなじんでくれた。



             英国、というとすぐに思い浮かぶのは紳士の国。
             重厚で堅苦しい、そんなイメージを持ちがちだけれど


             かつて本当にお洒落な英国紳士は
             寸法も素材もストライプの幅も
             すべて同じ背広を何着も作らせて
             毎日清潔に手入れされた違うものに着替えていつつ
             同じものを着ているように見せかけていた。


             ……という話を何かで読んだ。


             この「英国紳士」を「江戸の若旦那」に
             「ストライプ」を「縞」に
             「背広」を「着物」に言いかえれば
             そっくりそのまま、江戸時代の洒落者の逸話に当てはまる。




古き良きイギリスと、古き良き日本のもの。

この、不思議に相通ずるDNAを感じるエピソードからしても
………相性、良いんだな、きっと。






| 日々のこと。 | 21:01 | - | -
きれいなカタチ
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まだ梅雨は明けていませんが、気がつけばもう7月。
夏、ですね。



帽子



CrownClown Bespoke Headwear さんで
オーダーメイドの帽子を作っていただきました。


この素材は、ブンタールという椰子の繊維を編んだもので
女性用の帽子としては、パナマに並ぶ最高級品だそうです。

この写真では、ちょっとわかりにくいのですが
紫檀のような、ビターチョコレートのような…黒を含んだ、深い茶色。
その艶と色合いの微妙なニュアンス、繊細で軽やかな編み方…即決でした(笑)。

丁寧に仕立てられた、本当にきれいなシルエット。
鏡の前で被ったり脱いだり、ついつい撫でたくなるそのカタチに惚れぼれしながら
ためつすがめつ眺めていたら、老舗の和装小物屋さんで
鼈甲の簪を前にお聞きした話を思い出しました。



          腕の良い職人が作った簪は
          そのもの自体が美しい。
          実際に使う際には、髪の毛の中に
          埋もれて隠れてしまう足までも。
           
          それは、単体で見たときの美しさだけではなく
          実際に挿したときのバランスをも絶妙に保つ
          ぎりぎりの細さであり、まさに、機能美というべきもの。

          それが、職人の技術であり、センスであり
          “粋”というものなんだ、と。



洋装でも和装でも同じだと思いますが、身に付けるものである以上
人が身に付けたときにもっとも美しく映える。
それが完成形であるべき、と思います。
それ自体の美しさはもちろん、着ている人をより魅力的に見せること。


着物の世界でも、新しい感覚を打ち出そうといろいろな試みがなされていますが
あくまでも着物は「着る」もの、帯や小物をコーディネートして、かつ
『人が着て』、そこで初めて完成……という認識が薄いように感じるのです。
着物だけ。帯だけ。単体でしか、考えられていないような。


そうなると、人が着る余地がなくなってしまう。
極端な話、『着物』である必要は……ない。


絵や彫刻といった、観賞する対象ではないのだから
そのものだけで完結してしまっては意味がありません。
どんなに単体で美しくても、身に付けたときに着映えがしなかったり
魅力が半減してしまったり……それでは、本末転倒。


       

          ……でも。

       
          単体で美しいものが、身につけても美しいとは限らないけれど
          身につけて美しいものは、そのもの自体が美しい。
          
          それは真、なのだなぁ。。。



          職人の手によって、丁寧に仕立てられたきれいなカタチ。
          和洋に因らず、その魅力にはどうやら抗し難いみたいです。。。












| 日々のこと。 | 02:30 | - | -
お問い合わせくださった方々へ
 
ここ数日の間に、お問い合わせを下さった方々へ。


お返事を書こうとしたところ、手元が狂って
いただいたメールを削除してしまいました。。。


お手数ですが、再度ご連絡いただけますでしょうか。
本当にごめんなさい!






| 日々のこと。 | 00:52 | - | -